2009年04月10日

婦人科検診とセカオピ

 元々仕事が忙しい時期な上に、身内に不幸があったもんだから、更に自転車操業中…。セカオピに行ってから、はや3日が経ってしまったのね…。寝不足で朦朧とした状態で書いているので、誤字脱字など、後から修正する箇所が多そうだけど、取り敢えず婦人科検診とセカオピに行ったことまでは書いてみようか。

 今回の婦人科検診はMRIを初体験。半年前の婦人科検診では体がん検診は痛くて出来なかったので、お金はかかったけど、こちらhttp://www.medicalscanning.net/index.html にしてみた。「ラクでいいよ」って、OPALさんから聞いていたから。どうせ実家に帰るついでもあったことだしね。

 朝ごはん抜きで、行ってみると「乳がん発見はCTよりMRIの方が優れている」という案内パンフレットがあったから「右にも石灰化があることだし、ついでに乳がん検診も受けるべき?」とちょっと悩む。

 看護師さんに既往症のことを伝えて相談すると、奥からお医者さんか技師さんと思しき男性が出てきて「石灰化に関してはマンモが優れている」ことを教えて下さったので、今回は下腹部だけに。

 病院によって違うのだろうけど術前検査でもCTだったので、私はMRIそのものが初めて。骨シンチは検査直前に膀胱を空にしておかなくちゃいけないけど、CTは逆なのよね。「MRIもそうかしら」と聞いてみると、やっぱりトイレには行かない方が良いらしい。ウワサ通り工場の中にいるような音が鳴り響いていたけど、連日の疲れもあり、いつの間にか寝てしまっていた。

 体がん検診については「不正出血があってからでも遅くない」という意見もあるようだし、その効果について疑問視する声もあるみたいだから、MRIのように痛い思いをせずに検査が終わるなんて、やっぱり高いお金を払うだけのことはあるかもしれない…。さすがに半年ごとに受ける気はしないけど。

 クリニックを出て、お昼を食べてノルバを飲み、ぶらぶらと歩きながらセカオピまでの時間を潰す。桜舞い散る東京の街を歩くのは10年ぶりかな…?大好きな東京タワーの周りをうろうろとしていたら、就活中を思い出した。面接で「10年後の自分」について聞かれた時、どう答えたものかしら…と悩みながら、さまよい歩いて以来だもの。

 病気をすると「この先どうなるのかしら」と不安になることも多いけど、“一寸先は闇”なのは病気に限ったことじゃないよね。10年前の自分に「それなりに頑張ってるわよ!」とエールを送りたい気持ちで一杯だ。

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 素敵な陽気の中を感慨にふけりながら、たっぷりと歩きまくった後、いよいよセカオピ先の病院へ。問診表に記入し、看護師さんと面談をした後、診察室に呼ばれ、本題を切りだす。比較的若そうな女医さんは、主治医から予め預かってきた紹介状を見ながら「非浸潤がん」について丁寧に説明をし始めて下さったので「基底膜を破っていない状態のことですよね」と聞いてみる。

 話を遮る形になってしまって申し訳ない気もしたけれど、セカオピって高いんだもん。知っていることまで説明を聞いていたら時間がもったいないわ。「若年性だし、温存してるし、対側の予防にもなるから」と思って飲み始めたけれど、副作用が出てきた今となったは、服用するメリットよりもデメリットの方が大きい気がすることを説明。

 すると「結論から言うと、浸潤していなかったのだから補助療法も必要ないと思います。私はちょっと前まで5年ほど、がんセンターにいましたが」とのこと。そして年齢に関しても「ザンクトガレン2005と2007では、35歳未満をリスクファクターに入れていたけど、2009ではこの項目は外れるかもしれない」ということも説明して下さった。

 残念ながら主治医が用意して下さったCD-ROMは「当院では対応していません」と言われてしまったので、画像は見てもらえなかった。けど「右の石灰化も気になるようだったら、カテゴリがいくつだったのかを聞いてみては?」とも教えて下さる。

 う〜ん、そうなのか…。「若いし、温存しているのだから、続けるべきでは?」と言われたら「じゃ、漢方も試してみて、頑張ってみようかな!」って気になるかも…と思ってセカオピに来たけれど、予想外なことを言われてビックリだ…。やっぱり地域性みたいなものもあるのかなー。

 半ば呆然としつつ、診察室を出るとお会計へ。30分以内では喋りきれず、1時間分の料金31,500円を支払う。さっきのMRIの33,600円といい、自己負担って大変ね、と思いつつも有効な使い方が出来たような気もする。って、こう書くと「この人はどういう金銭感覚をしているんだ?」と思われそうなので、補足説明を。

 私の場合、元・保険屋だったこともあり、普通の生命保険(医療重視タイプ)の他に、がん保険にも入っていたから、保険金はそれなりに貰った方だ。しかも抗がん剤、皮下注射を免れたし、再建したわけでもないので、普通よりも剰余金が生じた状態になってしまったのだ。決して保険で儲けようと思ったワケでは、ございませんのよ。

 セカオピ後、私がどのような決断を下したのかは、数日後に改めて書きたいと思います。脳味噌ボケボケでいよいよ電池切れ寸前の今の状態では、これ以上は書けません。でも、まずは採点しなくては…。うぅ、眠いよ〜ぅ。

 
posted by スマイリー at 19:48| Comment(16) | 【6】その後の通院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>年齢に関しても「ザンクトガレン2005と2007では、35歳未満をリスクファクターに入れていたけど、2009ではこの項目は外れるかもしれない」

ええ!これってすごいことじゃ?
じゃあ若年性っていうカテゴリーも(ま、発見時年齢だからカテゴリーともいえないか)どうなるかわかんないですね。

うーんでも私もなんとなく、年齢というよりグレードのほうが重要じゃないかと思うのです。悪いというより、薬の種類が少ないという意味で、です。

すっごい斬新なセカオピだったのね。
セカンドっぽいオピだ。
Posted by whitebird at 2009年04月10日 20:27
ほぉ、今度のザンクトガレンじゃ35歳未満リスクファクターが外れる?!
それは新たなニュースですね。
セカオピ行った甲斐ありじゃないの!

メディカルスキャニング行ってきたのね。
自費で受けるには高いのに思い切りましたねぇ。
私は健保のポイントで自腹ナシだから受けてるんだけど(^^ゞ
私、あれで筋腫が発見されたのですよ。
自分の手元に変化のわかるものが残るのはなんとなく安心。
地元の婦人科受診するときに報告書を持っていくと話が早いし、1年で筋腫が育ってる様子がシロウトにもよくわかる。
今年も受けに行く予定です。
(モチロンついでに遊び倒す。どっちがついで??)
でも、あれじゃ子宮頸がんはわかんないからそっちは別途ね〜
Posted by OPAL at 2009年04月10日 21:52
セカオピってほんとに高いんですね(><)

私もホルモン療法の副作用に耐えるストレスが
かえって体によくないような気もします。
かといって中断する勇気も出ないし・・・。
ほんと、病気なんていいことないですよね(苦笑)

私も・・・そろそろ主治医に
「子宮がん検診に行くように」って
言われる頃だと思います。
ほんと、体がんの方は痛いですよね〜(><)
Posted by うさぎ at 2009年04月10日 23:12
MRIって体がんの有無も確認できるんですね!?何度も受けたのに誰も何も言ってくれなかった…。MRIの画像を見ると、暗闇に白いものがぼーっと浮かんでる婦人科の超音波検査を受ける気がしなくなります。

>浸潤していなかったのだから補助療法も
>必要ないと思います
診療ガイドラインの作成委員とやらを
している先生いわく、非浸潤と5o以下の
浸潤は無治療になりつつあるようです。
年齢の項目が外れるのならなおさら
その流れになりそうですね。
Posted by 猫山 at 2009年04月11日 00:02
セカオピ行ってきたんですね!
それにしてもセカオピ高いですね〜!でもそれだけ払っても聞く価値はかなりありますもんね。
次回のザンクトガレンでは35サイ未満というのがリスクファクターから外れるというのはかなり驚きですね!
私も主治医には無治療でも良いといわれたけど、ホルモン治療に踏み切りました。それは一番は年齢がひっかかったからです。でもまた変わってくるのかもしれませんね!
子宮体癌は細胞診も痛いけど組織診は過呼吸になるくらい激痛だったので、MRIは正解かもしれません。でもたしか1センチ以下の癌はMRIでもわからないのですよね?しかし私は閉塞恐怖症なので無理ですが…。
Posted by コッコ at 2009年04月11日 14:09
◆whitebirdさま◆
過去2回リスクファクターに入っていたものが、そうそう簡単に外されるのかしら?と私は疑問に思ったのですが、年齢は重要視しない意見があるというニュアンスは伝わってきました。
最終的にはどうなるんでしょう?
Posted by スマイリー at 2009年04月11日 18:25
◆OPALさま◆
もし本当に、今度のザンクトガレンで年齢がリスクファクターから外れたら、嬉しいですけど反面、混乱を招く気がしますよね…。

頸がんは半年前に受けたので、今回はMRIにしてみました。貧血の原因はこちらか?と思ったので。
Posted by スマイリー at 2009年04月11日 18:34
◆うさぎ さま◆
有名な先生を指名する場合は、更に1万円プラスの料金だと言われましたよ!

フラフラしたり、すぐ息切れしたりするのは、仕事に差し障ることなので、そして4月からは環境も変わるので、ここらで別の意見を、と思ってセカオピに行ってみました。
Posted by スマイリー at 2009年04月11日 18:40
◆猫山 さま◆
>非浸潤と5o以下の
>浸潤は無治療になりつつあるようです。
念には念を、と慎重になってしまうのは、日本人の国民性とも関係があるのかな?と思うことはあります。
Posted by スマイリー at 2009年04月11日 18:54
◆コッコ さま◆
本を読んだり、乳癌学会に行ったりと色々と調べましたが「若年性・温存・非浸潤」のケースは見つけられなかったので、もうセカオピしかない、と思って。

私、年齢の項目にはチェックを入れられず、低リスクに分類されていたのですが、無治療という選択肢は言われなかったかも…。やっぱり病院の方針とかもあるんだろうな、と思いました。

MRIでも1cm以下のがんは分からないのですね。でも体がん検診に関しては「ど〜でもいいや」という気分(←ノルバ飲んでるのに、こんなんでいいのか?)なので、ま、いっか。本当に心配なのは貧血の元凶があるかもしれないこと、だったりします。
Posted by スマイリー at 2009年04月11日 19:05
はじめまして。かっきーと申します!
私も今年の1月に非浸潤がんがみつかり、
2月に手術を行い、現在放射線治療に通っています。年齢は34歳です。
告知されてからは、いつもこちらでスマイリーさんの前向きな姿勢に励まされてきました!
私の主治医は、ホルモン療法は効果があまり確かではないので、無理には勧めないと言っていました。なので、私もやらない予定でいます。病院の方針というか先生の考え方も様々なのですね。私は検診で石灰化を指摘され(カテゴリー3)、現在通っている大学病院に行きましたら、エコーとマンモとMRIを無条件でやりました。MRIの画像からも癌である可能性が高いかどうか見極められるからだそうです。それで怪しかったので、マンモトーム生検をしたら、癌がみつかったのです。たいした情報ではありませんが、スマイリーさんのお役に立てればと思い書き込んでみました。

Posted by かっきー at 2009年04月12日 22:05
◆かっきー さま◆
初めまして。ご意見ありがとうございます。

>たいした情報ではありませんが、
いえいえ、すっごく励みになる情報です!
若年性・温存・非浸潤の方はこれまでいらっしゃらなかったので。こういう時、ブログやっててヨカッタ〜、としみじみ思います。

現在は放射線治療中、とのこと。徐々に暑くなってくる季節ゆえに、疲れも一層増してくるかもしれませんが、どうぞご自愛下さい。
Posted by スマイリー at 2009年04月13日 18:31
はじめまして。いつも拝見させて頂いています。
私も若年・温存・非浸潤で現在ホルモン療法(リュープリン・タスオミン)です。
私の主治医は検査や薬は最小限に抑える主義の方ですが、それでもホルモン療法を勧めるには意味があるのだろうと思い、かなり迷いましたが治療を受けることにしました。
でもやっぱりやらなくて良い治療をしているのではないかと時々揺らぎます…
非浸潤・若年は本当に情報が少なくて困っているのでスマイリーさんのブログはとても貴重です。これからもよろしくお願い致します。
Posted by りお at 2009年04月14日 01:07
◆りお さま◆
初めまして。
あらら、ここにも「若年・温存・非浸潤」の方が…と驚いております。というか、ご意見ありがとうございます。

>やらなくて良い治療をしているのではないかと時々揺らぎます…
やらなくて良い治療、ってことはないと思います。対側の予防にもなるわけだし、やっている方が明らかに再発率が少ないわけですから。

ただ、副作用がある場合は、メリットよりもデメリットの方が大きくなることもあるから悩ましい、のではないかと…。

もう少し落ち着いたら、改めて私の下した決断を書きたいと思います。
Posted by スマイリー at 2009年04月15日 00:05
初めまして!
上に引き続き、私も若年性・温存・非浸潤です。
去年の11月に手術して3月には放射線終わりました。

私はホルモン受容体が陽性なのにホルモン治療は全く勧められもしませんでした…
まだ20代前半だし非浸潤だからか〜って思ってたんですけど、スマイリーさんの日記を読んでるといいのか??って思っちゃいました…。
やっぱり病院によって違うんですね。
将来子供ほしいのでできればやりたくないですけど(><。)今月の終わりに初めての定期健診なんで聞いてみようと思います。

スマイリーさんの日記に出会えて良かったです!!!ありがとうございます☆これからもお願いします!
Posted by まっちゃ at 2009年04月15日 14:29
◆まっちゃ さま◆
初めまして。
おや、まあ…更に「若年・温存・非浸潤」の方が…。

やっぱり病院によってかなり違うということなんですね。こんな風にブログに書くことで、色々な考え方があることが分かり、驚くとともに心強さも感じています。

最終的には、それぞれのライフスタイルや価値観に合わせて、自らが判断を下さなくてはいけない、ということかもしれませんね。
Posted by スマイリー at 2009年04月15日 21:14
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