そして、久々に乳腺外科と放射線科へ、それぞれ行ってきた。本当は11月に予約が入っていたけどツワリが酷く外出もままならない状態だったし、その後退職に伴う保険証の切り替えを待って、いざ予約を入れようとしていたら、今度は予約が詰まっているとかで、結局2月末になっちゃった。
先週は、まずは外科へ。ツワリが酷くて11月の診察を無断欠席(?)してしまったことをお詫びするけど、主治医は相変わらずのポーカーフェイス(?)で、驚いた風でもなく「今何ヶ月か」「予定日はいつか」を尋ねる。で、この時期恒例の触診だけをしてもらい、マンモやエコーに関する検査予約は当然入れず。あ、マーカーを確認するための血液検査だけは受けたけど。今後の検査方針を尋ねたけど「人によって体調も違うだろうし、7月か8月にでも」ということになった。一度診察に来て、その際に検査予約を入れることになる流れのようで、現時点では予約は入れなかった。
これといって表情を変えることもなかった主治医だったけど、最後に「良かったですね」と言われたのは嬉しかったな。ツワリが酷かった時期は「オメデトウ」とか「良かったね」と言われるのが辛く思ったこともあったけど、最近ではそんなこともなくなったし、外科の先生から言ってもらえるのは、ちょっと特別な気がする。主治医は、妊娠に反対していたわけではないとはいえね。「はい…」と返事をした後つい、いつものクセで「多分…」と言いそうになって、慌てて言葉を飲み込んでしまったけど「お陰さまで」くらいのこと言えればよかったな…。
そして昨日は放射線科へ。事情を話して11月の予約をすっぽかしてしまったことをお詫びすると、こちらの先生の反応は「そうですか!おめでとうございます!!」と全く対照的だった。で、頸部リンパが腫れていないかだけ触診すると、後は外科で受けた血液検査の結果について色々と説明して下さる。
丁寧なのは有難いんだけど、放射線科って、わざわざ日を改めて診察を受けにくるほどに重要なことはしてないのよね…。以前のように掛け持ちして1日で済ますことが出来ればいいんだけど、それぞれの先生の診察日が違うから、それも出来なくなったし。そもそも病院によっては、治療が終わったら「もう来なくてもいいですよ」と卒業を宣言されるケースもあるみたいなのに…。私の病院はフォロー期間が長いのね、きっと。
次回の外科の診察日はメェメェのお盆休みを利用するとして、その後の検査日には子どもを託児施設に預けるか、メェメェに有給を取ってもらうか、どちらかの親に来てもらうか…するとして。更に、放射線科受診のために1日近くが潰れるのは、ちと辛い。だから放射線科の先生には悪いけど「次回の診察日は土曜日にしてもらえませんか?そうすれば、主人は休みなので子どもを預けられます。あるいは、この病院内か近くに託児施設があるといいんですけど…?」とちょっと強気に交渉してしまった。だって、外科ほどの重要性を感じなかったから…。
そしたら、次回は9月頃に電話を下さるそうで、診察は来年の春くらいに、ということで落ち着いた。後ろめたさがないわけではないけれど、これまでとは色々と状況が変わりつつあることを考えたら、仕方あるまい。切り出してみるもんだわねぇ…。
そうそう、放射線科の主治医は、これまた外科の主治医とは対照的で、今回も「妊娠したら免疫力が下がる」云々と少々心配げだった。確かに妊娠したら、体質が変わるだとか、免疫力が下がるから風邪をひきやすとか、一般論を考えるとそういう側面もあるんだろうけど…。「私の場合、浸潤していなかったわけだから、それを信じるなら、遠隔転移による再発の心配はないハズなんですけど?」と思わず言っちゃったわよ。
それとも何かしら「妊娠によって免疫力が下がるから、また新たにがんが出来やすくなる」とでも言いたかったのかしらん。いや〜、今更そんなコト言われてもねぇ…。「では、どうしろと?」とツッコミを入れたくなっちゃたけど、多分「妊娠・出産後は忙しくなるから、自分のことは二の次、三の次になりがちだけど、検査は忘れないようにしっかり受けて下さいね」という意味だと、勝手に解釈することにした。刑事ドラマなんかで、刑事さんが「いえ、あなたを疑っているのではなくてね。念のため、皆さんにアリバイを聞いているんですよ」っていう具合に、医者も疑うのが仕事の一貫なんだろうね、ってことで。
ま、そんなこんなで、術後3年目の検査は一旦保留というか延期に。驚いたことに「骨シンチなんかは、胎児の器官がある程度出来上がっている今の時期は問題はないだろう」というのが放射線科の先生のご意見だけど、そこまで積極的に検査を受けたいような状況でもないので、勿論パス。これをキッカケに夏に受ける検査内容は、エコーとCT、譲歩してプラス血液検査くらいで済めばいいんだけどな〜、と都合の良いことを思い描いていたりするのでした。
【関連する記事】
久しぶりにブログ覗いたら…びっくりしました!
実は私も2人目悩んでます…でも7割はもう産まない方向ですが…
スマイリーさん、毎回健康的な美味しそうなお食事ですね!妊婦さんは食事にも気を使わなきゃいけませんからね(^^)
カフェインは控えるんですよね…私は妊婦中毎日ノンカフェインでした(^_^;)
予定日はいつ頃なのかしら(^^)
>骨シンチ
妊娠中でも出来るとは・・・びっくり!
でもなんだか怖いですよねぇ。
私も放射線科のドクターに
「フォローアップはいつごろまでですか?」と聞いたことがあるけれど、
私の病院は「5年」だそう。
でも「状態が落ち着いていたら、それより前にやめる人もいるけどね」とのことでした。
5年・・・長いよね(^^;
>7割はもう産まない方向ですが…
私は(周囲の眼差しを無視すれば)10割だったので、そりゃぁ〜、もうビックリしました。ただ、手術した病院ではなく近所の産婦人科にかかることが出来たのは、嬉しい誤算だったりします。
コッコさんの主治医は妊娠について慎重なタイプのようですが、乳腺外科の先生が妊娠を渋ることがあうとも、産婦人科的にはOKだったりするケースもあるんじゃないかな、と思いました。
>食事にも気を使わなきゃ
どうしても味付けが濃くなりやすいのが、悩みです。元々血圧は低めなので、高血圧で困ることはなさそうですけど。
>予定日はいつ頃なのかしら(^^)
あ、5月の中旬です。一応、後期に入ったので、それで骨シンチも可能なようですが…実際そんなケースが存在するのかはナゾですよねぇ…。
>5年・・・長いよね(^^;
私の病院も5年だった気がします。でも「触診だけなら外科の先生にまとめてやってもらえばいいのにぃ!」とメェメェに言われてしまい、「う〜ん、確かに何をしに行ってるんだろ?」と思ってしまったのでした(^^ゞ