2010年04月24日

巡り合わせ?

 ついさっき、病院の勉強会から帰ってきた。今年の時間割だと土曜日は午前中ギリギリまで授業だったから、メェメェ様に学校までお迎えに来てもらっておいて、そのまま病院まで直行。白馬に乗った王子様ではなく、白い車に乗ったおヒツジ様、といったところかしらん?

 電車とバスを使うと遠回りなんだけど、車だと意外と近い。途中それなりに混んでいた所もあったけど、それでも40分程度で着いてしまった。手術前の説明の時には、卒業式を抜け出してこの道を走ったんだよなぁ、と思い出しはしたものの、当時の感慨深さも最近ではすっかり薄れてきてしまって、手術したことも今となっては夢の中の出来事みたいだ。



続きを読む
posted by スマイリー at 19:16| Comment(2) | 勉強会にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月28日

病院の勉強会で

 今日は年に2回ある病院の勉強会。仕事をサッサと終え、素早く職場を抜け出して病院へ。今回は放射線科の先生が乳がんの治療についてお話して下さった。内容は少々専門的に感じるものもあり、一般患者(特に中高年のオバサマ方)には難しいのでは?という気もしたが、黙って聞いておく。

 ここ最近ちょっと寝不足気味なこともあり、途中で意識が遠のきかかったけど、最後のガンマナイフに対してラジオサージャリーという方法もあるのだと聞いて、急に目が覚めてしまった。何でもガンマナイフみたいにネジで固定しなくてよいのだとか。その分、治療に時間は掛かるらしいけど、でもネジを打ち込まずに済むのだから、体に対する負担はちょっと減る気がするなぁ。ま、脳内に転移してなかったなら、それにこしたこと無いんだけど。

 患者生活も2年目になったせいか、はたまた一通り気の済むまで調べまくったせいか(セカオピも行ったし)、以前ほど勉強会に魅力を感じなくなってしまった。でもそれだけ以前のような日常生活が戻ってきているということなんだから、いいことなんだよね、たぶん。

 会が終了し、代表の方に「温泉デビューしました」と報告した後は、主治医にもご挨拶。次回の診察日は2月だし、ちょっと早いけど年末年始を意識して1年のお礼を簡単に述べる。主治医の隣にいた、雰囲気や年格好が似たもう1人の白衣の医師が、新たに名前をお見かけする先生のようだった。我が主治医もいつか、この病院から離れる日が来るのだろうか。

 さて帰ろうと廊下を歩いていると、前方に教授発見!思い切って追いかけて行って、入院前に私の仕事の都合に合わせて手術日を変更して下さったお礼を述べる。あの時は本当に助かったんだ〜。というか「あなたはこの日がいいんでしょう?」と言って下さった教授の一言で、病気に対する闘志が湧いて来たのよ!

 先生にしたら随分昔のことだから、当然覚えちゃいないだろうけど、やっぱり直接お礼が言いたかったの。「(患者さんの都合に合わせて手術日を変えるのは)当然のことですから」と教授はアッサリと仰っていたけれど、患者は私だけではないハズよね?

 告知直後(1月)は、仕事の日程が分からず「じゃ、3月の半ばで!」と返答してしまったものの、手術までに日が空くことに不安を募らせ、仕事の都合に合わせて「やっぱり2月末に早めて欲しいです!」と我儘言ったのを、叶えて下さったわけだから。

 「仕事を優先している場合じゃないでしょう?闘病と仕事、どっちが大事なの?患者はアナタだけじゃないんだから」という医者は、さすがに今どきはいないかもしれないけれど、仕事も大事にしたいと思っていた私には、やっぱり有難い計らいだったわ、今思い返しても。こういう何気ない所作に励まされちゃったりするのよね〜。

 主治医や看護師さんは勿論、この教授や患者会の代表の方にも感謝の気持ちでいっぱいです。皆様、いつもありがとうございます。
posted by スマイリー at 23:41| Comment(4) | 勉強会にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月25日

治療法の変遷

 今日は、病院の乳がん患者会メインの勉強会に行って来た。去年は電車とバスでは間に合わないから、メェメェ様に車で送ってもらっていたんだけど、今年の時間割だと間に合いそうだったから職場を脱兎の如く飛び出して、病院に駆け込む。

 本日のテーマは、治療法の変遷について。内容は手術や抗がん剤治療、ホルモン療法、分子標的治療のそれぞれの流れについてで、一般的なものだったから、ちょっと古い本なんかを読んだことあるなら、知っていることが多かったかな。

 でも昨年の、つまり私が手術した年の、この病院での手術方法とその件数なんかのデータも出てきて、ちょっと興味深かった。「あ、私もこの中に入っているのね」と思って。広背筋を使った同時再建の件数は数件あったけど、インプラントについてはナゾだった。切除術の後、改めて二期再建をするケースだったら、その数はまた違ってくるだろうしね。講演後の質疑応答で聞いてもよかったんだけど、タイミングを逸してしまったから、別の機会に回すか。
 続きを読む
posted by スマイリー at 21:25| Comment(6) | 勉強会にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月23日

病理の先生を直撃!

 今日は病院に行って来た。私が通っている病院では乳がんの患者会ではなく、他のがんも含めた勉強会が時折開催されているんだけど、今回は病理の先生からのお話だったので「こりゃ〜、スゴイ!」と思って。

 内容は一般的なものだったけど、質問用紙があったから「乳管内乳頭腫だろうと言われてたけど、針刺して悪性と判明。告知時にはステージTと言われたが、術後に浸潤して無かった」ことについて、長々と書く。

 こんな個人的な質問は一般の質疑応答でしても迷惑だよね、と思ったから、勉強会が終わったら個別に聞こうとしたら、病理の先生が途中でお帰りなる気配が…。焦って呼び止めようとしたら、事情を察した看護師さんが「あ、まだご質問があったのですね。ここでは何ですから、外でどうぞ」と部屋の外へ病理の先生と私を案内して下さった。

続きを読む
posted by スマイリー at 20:28| Comment(4) | 勉強会にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月15日

ナゾは解けた!

 今日は病院内の勉強会へGO!いつものように自力で電車とバスで行くのでは間に合わないため、メェメェに車で迎えに来てもらい、最寄り駅まで送迎してもらう。その後、メェメェはテニススクールに。メェメェ様、いつもありがとうございます。

 職場では、勉強会が楽しみですっかりワクワクグッド(上向き矢印)モードだったけど、会場に近付くにつれて急にテンションが下がってきてしまったバッド(下向き矢印)原因は分かっている、若い人はほとんどいないだろうから。案の定、中高年の女性が大多数で、その中に寄り添うようにいらした老夫婦をみて、更に複雑な気持ちに。あんな風に年齢を重ねていきたいよーぅ。

 すっかりテンションが下がり、しんみりしてしまった気持ちをノルバのせいにしつつ座っていると、わざわざ主治医が近付いてきて、挨拶して下さり気分は若干回復かわいい

続きを読む
posted by スマイリー at 19:09| Comment(14) | 勉強会にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月27日

放射線治療のお話

 今日は病院に行って来た。私の通っている病院には乳がんの患者会があるけど、それとは別にがん患者を対象とした集まりがあるのを先日、偶然知ったから。しかも今回は栄養士さんと放射線科の教授のお話だったから、別の角度からがんを見つめてもいいかな〜、と思って。

 運良く今日は、仕事が早く終わる日!放射線治療中のようにダッシュで職場を出て、懐かしい行程を急ぐ。途中、駅の階段でコケそうになったけど、なんとか踏みとどまってそのままバスに駆け込み乗車!は〜、間に合って良かったァ。

 栄養士さんによるお話は、特に抗がん剤治療中で食欲不振の場合にどうしたらいいかを中心に進んでいった。味覚障害が強い時は、冷ましてから食べると良いetc…。また、下痢については、時々お腹を壊す私にも大変参考になるお話だった。
続きを読む
posted by スマイリー at 23:58| Comment(4) | 勉強会にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月12日

乳癌学会を振り返る

 乳癌学会に参加してから早2週間!いやぁ〜、私の周りだけ時間の流れが倍速モードになってそうで怖いわあせあせ(飛び散る汗)仕事の方は取り敢えず、メインの行事が無事に済み、中間テスト作成の大まかな目処も立ち、ホッと一息つきつつ、テニスを楽しんでいたりします。公私ともに充実した忙しさってことで。

 そんなこんなですっかり間が空いてしまったけど、これまで書ききれなかった「DCIS」のことやその他の感想なんぞを、記憶をたどりつつ書いてみましょうか…。

続きを読む
posted by スマイリー at 23:55| Comment(8) | 勉強会にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月05日

若年性乳がんについて 〜後編〜

 パンドラの箱の底に残った“希望”については、幾つかの解釈があるようだ。希望があるから絶望せずに済む、という考え方がある反面、希望があるからこそ逆に絶望することも叶わず空虚な期待を抱いてしまう、という見方も出来るから…。

 知らぬが仏、なんて言葉もあることだし…とためらう気持ちがありながら、それでも情報収集をしてしまうのは、私が好奇心旺盛だからというより、例えどんなに悪い情報でも全てを知っておきたいと考えるタイプだから。そしてもう1つ、自分の人生(治療法など)自分で決めたい、と強く思うから。特にノルバをいつまで続けるかは、現在の私の課題だし。

 知ってよかったと思うか、知らなきゃよかった、と思うかは個人の判断ということで。勉強熱心な方には既知のお話になってしまうのでしょうが「若年性は予後不良」という理由について、以下にまとめてみました。知りたい方だけ、お読み下さいませ。
 続きを読む
posted by スマイリー at 18:25| Comment(10) | 勉強会にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月02日

若年性乳がんについて 〜前編〜

 パンドラの箱、という話がある。開けてはいけない、と言われているのに、誘惑に負けて開けてしまった結果、災いが飛び出す。そして最後に箱の底に残ったものは“希望”であるとも“偽りの希望”であるとも言われている。

 家族内乳がんのセミナーで、遺伝子検査を受けるか否かのお話の際に「この検査は受けたくない人、真実を知りたくない人も世の中にいるのだから、身内に伝える際にはよく考えるべきである」といった主旨のことを聞いた。良い結果ならともかく、悪い結果だった場合、真実を知ってしまった後で「やっぱり知らなければ良かった」と思っても、その記憶を消すことは出来ないのだから、と。
 
 先日、乳癌学会に参加して「若年」についての色々な話を聞いた私はパンドラの箱を開けてしまったな、と思った。「若年性乳がんは予後不良」と言われている所以について再認識し、久々に患者としての自分を突きつけられた気分になったから。

 いうまでもなく乳癌学会は患者向けの勉強会とは違って、基本的に医療関係者が発表をする場である。真実を知りたい人には良いかもしれないが「若年性は予後不良」を色々なお医者様に連呼されると、心臓に毛が生えている私でも、ちと凹むってもんだ。

 そんなわけで、以下に書く内容については、気分が落ち込みがちの時に読むのはお勧め致しません。最も私にとっては「そんな話、初めて聞いた!」といった目新しい話はなく、同病の先輩方のブログで聞きかじっていた内容がほとんどなので「その話なら知ってるわ」という方も多々いらっしゃるかもしれませんが。
 続きを読む
posted by スマイリー at 18:45| Comment(4) | 勉強会にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月30日

家族内乳がんについて

 相変わらず疲れの抜けない毎日だけど、書きたいことも溜まっているし忘れないうちに、まずは先週参加したセミナーの内容でも書き残しておこうかな。途中、勘違いや理解不足などもあるかもしれませんが、ご容赦下さい。というか、正しい知識に修正し、ご指摘下さると有難いです。

 さて、テーマは「家族内乳がん」でした。私がこのテーマに興味を持ったのは「若くして乳がんになってしまったのは遺伝が影響してるの?」と不安になったから。実は、祖父の姉弟は9人全員がんで亡くなっているので。基本的にみんなある程度まで長生きしてからの罹患だったようだけど、60歳手前で、しかも乳がんで亡くなった女性もいたらしい。

 昔、がん保険を売っていた頃に、がんについてそれなりに勉強したし、その時は「がんの原因は遺伝ではなく環境」と聞いていたけど、いざ罹患してみると「実際どうなの?」と不安になってしまって。で、結論から言うと、一部の例外を除いてやっぱり遺伝ではなく環境らしい。がんとは遺伝子に異常が起こる病気なのであって、遺伝する病気ではない、といったところかしら。
続きを読む
posted by スマイリー at 22:44| Comment(4) | 勉強会にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする